これからの時代は、介護職にもスキルが求められます。
特に語学力は必要性が高いかもしれません。
地方都市ではまだ外国人の数はそれほど多くありませんが、東京の一部の都市では十人に一人が外国人だというケースも出てきています。
こうした人たちが歳を取った場合には、他の日本人と同じように介護士がケアしていく必要があります。
英語や中国語、韓国語などができなければ仕事にならないことも多いです。
介護の世界を目指すのであれば、基本的な介護関連資格以外にも色々な資格を取っておくと有効に使えます。
語学力はどこの世界でも必要になるので、学生時代に鍛えておくのがベストでしょう。
介護業界では他にも様々な資格が求められることがあります。
自動車の運転免許も、これからは必須になるかもしれませんね。
なぜなら、今後は在宅介護が主流になっていく可能性が高いからです。
施設はどこもいっぱいになっているので、介護も在宅でお願いする人が増えてきます。
在宅介護の現場では、車を使って移動しなければいけません。
ですから、普通自動車免許は持っておくのがベストです。
これも学生時代に取得しておくと面倒がなくていいでしょう。
一見介護とは関係のないような資格でも、あれば便利に使えるシーンが出てきます。
資格でなくてもいいでしょう。
コミュニケーション能力や歌唱力、手品のスキルなどもあれば、レクリエーションの際には役立つかもしれません。
どんなスキルも無駄になるということはないので、余裕があるなら介護系のスキル以外も鍛えておきましょう。